2018年6月24日 ポメラDM200

ポメラDM200を使い始めて3ヶ月

ポメラを使い始めて3ヶ月

ポメラDM200を使い始めて3ヶ月が経過した.想定していたよりは利用頻度が低い.理由はおそらく3つある.
1つ目の理由は, 想定していたよりは「集中力持続効果」が低いからだ.ネット連携ができない分, 本業であるタイピングに集中できるということは, あちこちのレビューサイトで, 巷間流布されている.確かにそのメリットはある.しかしそのメリットよりも, ネットに接続できないデメリットの方が大きい.
2つ目の理由は, 想定していたほどポメラのキーボードは使いやすいわけでもないからだ.横方向のピッチと縦方向のピッチのデフォルメ率が異なり, 縦方向に寸詰まりな印象だ.
3つ目の理由は, 良くも悪くもポメラDM200がスタンドアロン・マシンであるということだ.隙間時間を使って何かを書いたり, 考え事をしたりするためには常にポメラDM200を持ち歩かなくてはならない.

ポメラDM200
ポメラDM200

ネットに繋がらないからといって, 集中力が増すわけではない

ポメラDM200は, 電卓とかポップアップトースターみたいなものである.電卓が瞬時に計算をして利用者に解を知らせるように, ポップアップトースターが食パンの両面をキツネ色に焼き上げるように, ポメラDM200はひたすらキーボードの入力を, 文字として画面に焼き付けて行く.それしかできないが, それだけは完璧にこなしてくれる.
ポメラDM200はネットにつないで調べ物をしたり, 誰かにメッセージを送ったりするためのデヴァイスではない.テキスト入力専用の機械である.ネット上の様々な誘惑から切り離されているから, ふらふらと興味関心の情報を求めてブラウザを開いてしまうことがない, というのは屁理屈だと思う.手元には大抵スマホがある.それをなくさない限り, ポメラDM200にネット連携があろうがなかろうが, 自制心をコントロールするのはなかなか難しい.

ネット連携がないと, タイプしたテキストを2次利用するのに一工夫がいる

DM200の場合, 本体から文字を取り出して再利用するためには, ①SDカードを利用する方法, ②Wifiを使う方法, ③QRコードを使う方法の3通りの方法が用意されている.
③は文字数制限があり, ちょっとした長さの文章をスマホアプリですい出そうと思うと,QRコードが分割されてしまう.分割と結合の手間をアプリで上手に吸収してくれているが,10数個のQRコードが必要になる.
②は, 接続に時間がかかるが作業手順自体は簡単である. 待ってさえいれば,Evernoteとの連携は簡単である. かなりもっさりしている.どうしてここまで時間が掛かるかと不思議なくらいである.しかしこの「ポメラ時間」に慣れてしまえば, 島時間で過ごしているみたいなもので, そのゆったりした感じが悪くないなと思えてくるから不思議である.
①のSDカードは,この目的で使ったことがない.

キーボードは使いにくい

70点くらいである.致命的とは言わないが,極上でもない.ポメラはタイピングを専用に行うためのマシンという身の上であるからして,そしてサイズや重量の面でも,極限まで頑張った感が希薄な筐体を持っているからして,100点狙いのキーボードが欲しかった.
タッチ自体は悪くないけれど,指の移動が縦と横で微妙に異なっていて,どうにも打ちにくさが解消しない.フルサイズのMacBookとポメラを行ったり来たりしながらタイピングしていると,違和感が残る.

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読み出しは簡単, 反対は不可

ポメラDM200から,作成したテキストを吸い出す方法はいくつかあることを書いた.しかし,コンピューターなどで編集し直した文章を, またポメラに戻して編集の続きをやると言うことは難しい.だからいったんポメラからはき出したが最後, 後の作業は受け取り先のデバイスでやるということになる.
ということは,ポメラDM200を常に持ち歩かなくてはいけない
思いついたときにちょろちょろっと書く訳にはいかないわけで, 常にポメラを持ち歩いて, 完成まではポメラで書き切ることになる.それはそれで悪くない.書くことに集中できるわけだから. 重量は585gである.持ち運べるが, ポケットには入らない.

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