2017年10月15日 陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音

iPhone 6S Plusの音をアナログ的に拡張する陶器製スピーカー

ラジオのような、柔らかい音

北海道のお土産にいただいたスピーカー「愛陶音」
メガホンのような形をした陶器に足が二つついている。メガホンの根元の方にはiPhone 6S Plusを差し込めるようにスリットが開いている。差し込んだまま操作できるようにホームボタンのところが若干くり抜かれていたり、充電しながらでも使えるようにライトニングケーブルの逃げ道も確保されている。iPhone 6S Plusのスピーカーは下部についているので、このスピーカーに乗せて音楽を流すとその音がメガホン型の陶器によって拡張されるという仕組み。

陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音
陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音

完璧なデジタル vs. 懐かしいアナログ

自宅ではBOSEのSoundlink miniというBluetoothスピーカーを使っている。低音が力強く、かといって高音がそれにかき消されることもない。おそらくはBOSEの技術者が各音域の反響を計算して、色々な音楽がクリアに、力強く鳴るポイントをチューニングしているのだろう。大きさの割にとても性能がいいスピーカーになっている。静かな部屋で雨の音の動画を流すと雨が降っているような錯覚を覚えるし、オーケストラを流すと一つ一つの楽器の音が綺麗に演じ分けられている。音が綺麗に鳴るという意味ではBoseの方がずっといい。計算され尽くした音がする。しかし往往にして完璧すぎるものはつまらない。

この陶器製のスピーカーの良いところは、昔のラジオのような優しい音が出るところだ。音が少ない昔の曲とか、ラジオ番組をradikoで聞くときなんかは、とても雰囲気がある音を鳴らしてくれる。静かな部屋で考え事をしたり読書をしたい時などは、少し古めの曲を流しながらこのスピーカーを使うと懐かしい気分に浸ることができる。中学生くらいに買ってもらったラジカセを聴きながら勉強していたこととか、母親が台所で料理をしながらラジオで聴いていた音なんかを思い出す。

陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音
陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音

部屋のインテリア

焼き物は木の家具とも相性がいい。BOSEのSoundlink Miniもミニマルなデザインとモノカラーで大概のインテリアの邪魔をしないけれど、このスピーカーはそれ自体に焼き物の柔らかさがある。インテリア小物の一つとして部屋の中に居場所を見つける。
スピーカー表面を撫でるとザラザラとした感覚が指に残る。これはiPhone 6S Plusが接触するところも例外なくそうなので、設置する時や取り外す時には注意しないとスマホの方に傷がつきそうだ。
基本的にはスリットにスマホをはめ込むだけなので、底面にスピーカーがある機種であればiPhoneシリーズでなくても使えそうだ。反対にiPad シリーズでも一部対応しているようだが、iPad Pro 10.5のようのスピーカーが両側に広がって設置されている場合にはスピーカー穴を外してしまうので反響しない。

陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音
陶製電源ゼロスピーカー 愛陶音

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