2017年8月13日

羽田空港直結カプセルホテル・ファーストキャビンに泊まった

早朝便に間に合わない=空港に前泊するという発想

お盆休み真っ只中、ふと思い立って、北東北へ行くことにする。
この時期どこに行っても人が多い(という思い込み)。お盆期間中の航空券やホテルを、お盆期間中に確保することはほぼ不可能(という思い込み)。そういうわけで、なかなか腰が重かったが、ある夜、ふとスイッチが入り、今月切れるマイレージをつかって探していたら、羽田ー秋田便に希望日の空席があった。すぐに4日後の座席を確保し、レンタカー、ホテルもそのままの勢いで一気に確保した。

。。。ところまではよかった。自宅から空港までは約1.5時間かかる。自宅最寄駅始発の空港バスを使えば、7時のフライトに間に合うのだが、そのバスが満席なのである。普段、このバスは営業的に大丈夫なのだろうかと心配になるくらい空いている路線だったのでここで躓くとは思わなかった。最悪、羽田空港の国際線ターミナルで野宿だなと覚悟していところ、第1ターミナル内にカプセルホテルがあることがわかり、空室もあったので予約した。

コンセプトは飛行機のファーストクラス、車中泊的な寝心地

居室の広さは、短辺がシングルベッドの幅プラス、棚のぶんが20センチくらい、長辺がシングルベッドの長さプラス、靴を横にしてやっとおけるくらい。つまり、ほとんどベッドのサイズくらいしか割り当てスペースがない。荷物を置く場所すら確保できない感じで、自分では足元に荷物を置き、それを避けるように足を伸ばして眠った。向かいの人は鼻からスーツケースを入れることを諦めて、カーテンの外の廊下に放り出したまま眠っていた。よくもまあ、ここまで詰め込んだものだと感心する。
この感じ、ファーストクラスと言うよりは、車中泊やテント泊である。

周りの生活音はかなり気になる

各コンパートメントを仕切っているのは、シーツより薄いと思われるロールカーテンのみ。ドアもないし、施錠もできない。上から引っ張って下ろすタイプのカーテンだが、足元まで完全に閉まらず、周りの人がトイレのたびにカーテンを開け閉めする音、いびき、歩く音などが全て漏れて来る。テレビはヘッドホンを使うとか、スマホは切ってくださいルールとか、音には配慮しているものの、それでも周りの音はかなり気になる。
それと同じくらい、自分が立てている音も気になる。スーツケースのチャックを開閉する音すら、音楽を全開で聞いているような響きようである。どのような環境でも眠れるようになるというトレーニングの意味ではいいかもしれない。
内部は天井が高く、想像していたカプセルホテルというのは座ることすらままならないくらい狭い空間だったので、それに比べれば圧迫感もない。ないけれど、快適には程遠い。1泊が限界。仮眠が限界。

水回り

共同のシャワー室やトイレは、居室空間とは離れたところにまとめて設置されている。そこを自由に使うことができる。離れているので、他の人が使っている音などは気にならない。洗濯スペースもある。

電源周り

電源は2口あるので、スマホやらを充電するには困らない。充電中、iPad Pro 10.5(477g)はベッド脇のテーブルスペースに置くしかなく、横幅とテーブルスペースの幅がほぼツライチ。それ以上大きいラップトップなどを置いて使うこともできないし、充電中置いて置くことも落下の恐れがあって怖い。ベッドの上のどこかに置くしかないだろう。あるいは鍵がかかる戸棚が、棚の中に設置されているのでそこを使うことになる。充電器と併用は難しそうだ。

空港第1ターミナル直結というロケーション

ロケーションは最強である。ゲートの真横で寝ているようなものである。朝起きて、30分で身支度を済ませる自信がある人は、フライトの60分前まで寝ていられる。第2ターミナルのフライトでも、プラス15分くらい見ておけばいいのではないか。
ホテルを出て左に出て、1フロア上がるとチェックインができ、そのままセキュリティゲート通過である。朝、自宅を出てあたふたすることを考えれば、この余裕を持った行動がとれるのはありがたい。

コスパは。。。微妙。

”ビジネスクラス”が一泊5300円プラス税である。
このスペース効率と就寝環境を考えると、かなり高いと感じる。
自分が内訳を出すとしたら、1000円が就寝スペースのための対価、4300円が空港直結という利便性への対価というところだろうか。

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